SFA／セールスフォースオートメーションとは？
SFA（Sales Force Automation）とは、「営業支援システム」と訳され、企業の営業部門における一連の業務プロセスを自動化・効率化するためのITツールです。
SFAの主な機能と目的
顧客情報、商談履歴、案件ごとの進捗状況や受注確度、各担当者の活動記録といった営業活動に関する情報をデータとして蓄積・一元管理します。これらの情報をリアルタイムで可視化・分析することで、営業活動の効率化だけでなく、属人化しがちな営業ノウハウを組織全体で共有し、営業活動を標準化することを目的とします。
CRMとの違い
SFAとCRMは機能が重複する部分もありますが、SFAが「営業活動の効率化・案件管理」に特化しているのに対し、CRMは「顧客情報の管理・顧客との関係維持」に主眼を置いている点で異なります。両者、あるいはMAも連携させて活用するのが一般的です。
